こんにちは、Pump Up Englishです。
英会話レッスンを受けようか考えている方の中には、「英会話スクールの数が多すぎて、結局どこがベストなの?」と悩まれることもあるのではないでしょうか。
金額の安いオンライン英会話なら始めやすそうだけど、ちゃんと成長できるの?・・・
レッスン料の高いスクールのほうがサービスは充実しているんだろうけど、サービス内容が良くわからないと、正直支払う気になれないわ・・・。
ぼくは以前、<GABAマンツーマン英会話>で受講生の方の学習サポートをしていた経験があるのですが、入会を検討されている多くの方から、上記のようなご相談をいただいていました。
確かに、スクールによってサービス内容や金額も様々で、自分に合うスクール選びは難しい場合もありますよね。
ということで、今回は、スクールを選ぶ時の参考にしていただきたい【スクール選びの軸】についてお伝えしたいと思います。
以下の記事では、ビギナーさんにこそマンツーマンをおすすめできる6つの理由と、レッスンの活用法をご紹介しています。この記事とセットで読むと、スクールの検討ポイントがクリアになりますので、よろしければお読みくださいね!
<別記事: 【元GABA社員が語る!】初心者こそマンツーマンがコスパ最強!>
☆この記事は次のような方にオススメです☆
・英会話スクールに興味はあるけど、どのようなポイントで絞れば良いかよくわからない。
・「安いから」という理由でオンライン英会話に決めかけている方。
・GABAはどんなスクールなのか知りたい。
金額よりも、コストパフォーマンスで選ぶのがおすすめ
まず英会話スクールを選ぶ時の前提についてお話させてください。
当たり前のことですが、スクールに通う目的は「英語を話せるようになるため」です。
しかし、ついつい『英会話 安い おすすめ』のようなキーワードで安いスクールを検索してしまい、逆に、「レッスンで得られる効果」の把握があいまいだったりしませんか。
つまり、もっとも大切な「どれだけ効果的に上達できるか」という軸よりも、「どのスクールが安いか」ということに目が行ってしまうことが多いのではないか、とぼくは感じています。
金額はもちろん大事です。しかし、レッスンの効果と金額を天秤にかけ、費用対効果(コスパ)の良さで判断したほうが、結果的に満足のいくレッスンができるはずなんです。
レッスン料が張るスクールはそれ相応のメリットがあるはずなので、サービス内容もじっくり調べることをおすすめします。
スクール選びのコツ: 費用に対して得られるメリットの大きさで選ぼう!
マンツーマンとグループの特徴を比較
ざっくりではありますが、マンツーマンとグループでその特徴を比べてみました。
比較している下記の4項目のうち、「レッスン料金」以外の3つは、「上達に直結する大切な要素」という理由から項目に入れています。
マンツーマン | グループ (3~5名) | |
レッスン料金 (目安) | ¥5,000~8,000/40分 | ¥2,500~4,000/40~50分 |
話せる量 | 40分 | 一人あたり10分前後 (40分レッスンの場合) |
レッスン内容のアレンジ | 生徒に合わせたトピックや、 資料を持ち込んでレッスンが可能 | 予めテーマが設定されていることが多く、 調整は難しい場合が多い |
講師の教え方に関する調整 | 「講師の話す速さ」 「講師による指摘の厳しさの調整」 「講師からの代替表現の教授」 などの調整が可能 | 多少の調整はしてくれるかもしれないが、他の受講生のメリットも考慮する必要性があるため、かなり限定的である可能性が高い。 |
「料金」に関しては、マンツーマンがグループの料金のおよそ2倍となっているので、一見すると高そうです。
しかし、「話せる量」では、グループのおよそ約4倍多く確保できますし、「レッスン内容」も、自分の受講目的に直結した内容でレッスンができます。
例えばですが、「食品メーカー勤務で、海外営業がしたい」という目的があるのに、レッスンでの設定が、「自動車生産ラインにおける部品調達」とかだったら、レッスンを受けづらいですよね。グループレッスンだと、こういうことが起こる可能性があります。
ここでの重要なポイントは、
「話せる量」×「レッスンのアレンジ力」×「講師の教え方」=「効率的な英語力の伸ばし方」
という公式です。(ぼくが勝手に作った公式ですが…w)
こういった観点で比べてみると、マンツーマンのレッスン料金が本当に高いのかどうかが見えてきます。表面的な金額ではなく、どんなメリットがあるかも細かくご確認くださいね。
スクールを選ぶ時の確認すべき6つのポイント
ここからは、理想的な学習環境を整るため、各スクールのどういったポイントをチェックすべきかを説明します。
その目的はもちろん、「コンスタントに通い、スピーディに上達するため」です。
では、見ていきましょう!!
立地的な通いやすさ
自宅や職場からスクールまでの近さはとても重要です。
通学することで疲れてしまっては元も子もないので、通勤経路上のスクールや、駅から近い場所にあるスクールを選ぶと通いやすいはずです。
予約とキャンセルのしやすさ
予約は毎回のことなので、ネットからいつでも予約とキャンセルができると理想的だと考えています。
予約とキャンセルについて確認すると良いポイントは・・・
⑴ 予約できるレッスン数に上限はあるか
⑵ キャンセルはいつまでできるか / 月のキャンセル上限数はあるのか
⑶ 講師は自分で選べるのか (※マンツーマンの場合)
⑷ レッスンの予約は、開始時刻の何分前まで可能か
⑵の「キャンセルはいつまでできるか」は皆さん気にされるのですが、意外と見落としがちなのが、⑷の「レッスン予約は、開始時刻の何分前まで可能か」という点です。
もし開始直前まで予約できると、レッスン中に「同じ講師でもう1コマ受けていこう!」ということが可能です。
これのメリットは、例えばレッスンが盛り上がったり、プレゼンの準備などをレッスンで行っていると、1コマでは物足りない、なんてことがあります。(ぼくもGABAで何度も経験しました)
そんな時に気軽にもう1コマ追加予約できると、効率的に受講できます。
レッスン時間帯の長さ / 休校日の有無
効率的に上達するためには、英会話レッスンを日々の生活にうまく取り込みたいところです。
多くの方が通勤・通学の際にレッスンを受講されることを踏まえると、以下のポイントについて確認しておけると良いです。
⑴ 何時から何時までレッスンが受けられるのか
⑵ 休校日はあるのか
⑶ 毎回受講する校舎を選べるか
⑷ 通いやすい場所に校舎はあるか
1つずつ解説します。
⑴ 何時から何時までレッスンが受けられるのか
英会話スクールによって開講時間は様々なので、仕事などとの両立がうまくできそうか確認しましょう。
実際、多くの方がお仕事終わりや週末に受講されます。終業後に通う場合は、多少の残業があっても受講できる時間帯までレッスンを受けられるか、という観点で確認しておくと良いです。
さらに、ぼく個人のおすすめの時間帯があります。それは朝(始業前)です。
お仕事前に受講するメリットをちょっと挙げてみます。
<出勤前にレッスンを受けるメリット>
A: 出勤前はイレギュラーなことが起こりづらく、定期的にレッスンを受けられる
B: 頭もすっきりしているため、前向きに集中して学べる
C: 「予想外の残業で1レッスン無駄にした・・・」ということが起こらない
お昼前後からの出勤が多い、という方であれば、午前中に受講してから出勤することを試してみてください。朝の時間をうまく活用できることで、自己肯定感を高めることにもつながるはずです。
⑵ 休校日はあるのか
年間を通じて休校日があるのか、というのも重要です。
意外とスクールによっては日曜日が休みだったり、午前中にレッスンが開講されていなかったりと、様々です。
休校日があっても問題なく通えるか、という観点も大事ですね。
⑶ 毎回受講する校舎を選べるか
住んでいる場所や生活パターンによっては、受講する校舎を選べることは大きなメリットになります。
以下のような方の場合、複数の校舎でレッスンを受けるメリットは多いと思います。
A:自宅と職場、それぞれの近くに校舎が点在している場合
B:様々な講師のレッスンを受けたい場合
C:出張が多い場合
理由は以下の通りです。
[A]
平日と休日それぞれで、アクセスしやすい校舎で受ければ、時間効率が良いため
[B]
多くの講師で受講ができるので、自分の学習目的に合った講師が選びやすい
(例:小売り業の経験がある講師に、接客英語を習う etc)
[C]
出張先に校舎があれば、会議やプレゼンテーション前のトレーニングとしてレッスンが受けられる
[A~C共通のメリット]
・受講できるレッスン枠が増えるため、レッスンペースが保ちやすい
・いつもと違う校舎で受けると、新鮮な気持ちで学べる
余談ですが、もし旅行が好きな方とかであれば、旅先にある校舎で受けてみるというのも面白いと思います!
プランによっては、オプション料金を払うことで校舎が選べるようになったり、1つの校舎でのみ受講が認められるプランもあります。
⑷ 通いやすい場所に校舎があるか
多くの場合、お仕事の前後や休日にレッスンを受けると思います。
そのため、「職場からスクールまでの距離」や「通勤経路上にスクールがあるか」、そして「自宅からの距離」などは確認しておくと良いですね。
週に2回前後はレッスンを受けると思うので、とにかく楽に通える場所であればあるほど望ましいです。
疑問点を解消できる環境があるか(カウンセラーからの学習サポートなど)
これは特にビギナーさんに強くお伝えしたい点になります。
レッスンを受けたり自宅学習をしていると、英語に関する疑問や「レッスンでこういうことをやってみたいな」というリクエストが出てくると思います。
そのような時、日本語ですぐ質問ができる環境があると、上達とモチベーションの両面から見て理想的だと思います。
例えば、次のようなイメージです。
講師がメモしてくれた英文なんだけど、文法的によく分からない箇所があるんだよな・・・
【解決!】講師に英語で質問しづらければ、受付でカウンセラーに直接質問してみる。
もし講師に直接聞かないとわからない事ならば、カウンセラーが講師に確認し、その結果を受講生にお伝えすることも可能だと思います。(ぼくはそうしていました。)
顧客である小売り会社の担当者をもてなすため、小売りや外食産業に詳しい講師を紹介してほしい。そんなインストラクターいるかしら…
【解決!】講師のバックグラウンドはカウンセラーが把握していることが多いため、直接聞いてみると一緒に探してくれますよ!
講師の質
講師の教え方やキャラクターというのも、楽しく英語を上達させる上でめちゃくちゃ重要です。
ぼくが考える英会話上達のコツは、
「目の前の会話にどれだけ夢中になれるか」
「“もっと伝えたい!”と思えるか」
そして、この2つを満たすためには、次のような講師だと理想的だと思います。
⑴ 受講生の発言をきちんと聞いてくれる
⑵ 受講生の話したことに興味を示し、いろいろ質問してくれる
⑶ レッスンをリードし、受講生に発言のチャンスを多く与えてくれる
⑷ 積極的に間違いを指摘してくれる
⑸ ノートをこまめに取ってくれる
※⑶~⑸については、レッスンカスタマイズとして調整が可能です。(※GABAの場合)
英会話レッスンといえども、「一対一の人間同士の会話」です。お互いの話に興味をもって聞く、というのはやはりマナーだと思います。
スクールを選ぶ時は、上記のようなレッスンをしてくれる講師がいるかや、講師の教え方は調整ができるのか、などに関して確認することをおすすめします。
理想のレベル到達までにかかるレッスン数を把握しておく
目標の英語スキルを身に着けるまでに必要なレッスン数を理解しておくことも大切です。
なぜか。その理由は以下の通りです。
目標地点に到達するまでに必要なレッスン数がわかれば・・・
⑴ 必要な費用がはっきりする (⇒だから、経済的な不安が減る)
⑵ 受講期間もはっきりする (⇒だから、モチベーションが安定しやすい)
なお、目指す目標レベルと現在の英語力の開きがどの程度なのかは、体験レッスンを受けるなどして把握する必要があります。
しかし、GABAで設定しているレベルをもとに、ぼくが各レベルの「英語力」と「実際の会話でできること」をまとめてみました。
参考程度ではありますが、今の英語力や目標とするスキルのレベル感を確認するのに使ってもらえればと思います。
注)英会話スクールの会社によって、レベル分けの基準は異なります。あくまでGABAでの参考としてご覧ください。
レベル | 英語力 | 実際の会話でできること |
8 | ネイティブ同士の会話にも対応できる 自分の発言で誤った解釈がされた時、それを解消できる | 日本人が自分一人の会議でも、聞き取り・発言ができる 比喩表現なども使って会話ができる |
7 | ネイティブが使うややこなれた表現も理解できつつある 表現方法を変えながら、会話ができる | プレゼンテーションができる スラングなども交えた会話ができる |
6 | 馴染み深いトピックならば、自分から話題を多少広げられる 基本的には、サポートなしで会話に参加できる 話す状況に応じて、適切な表現をある程度使い分けられる | 海外出張や留学が可能になる 話す相手が友人か上司か、などの違いを踏まえて会話できる |
5 | トピックは限定的だが、ディスカッションスキルが付いてくる 時制など文法的な正しさもおおむね考慮して話せる | 担当業務に関することなら会議等で発言できる フォーマルな場面では、定型表現で話せる |
4 | “because”などの接続詞を使い、やや長い文で話せる 表現の仕方に多少のバリエーションが出てくる | タクシーの運転手などと簡単な会話ができる 道案内や仕事の手順などの説明ができる |
3 | キーワードを頼りに会話ができる 短いが、会話の“キャッチボール”ができつつある | 人やモノに関する簡単な説明ができる 訪れたことのある場所について説明できる |
2 | 定型的な短い文であれば発言できる 講師の助けを借りることで会話ができる | 職場での自己紹介ができる 同僚・友人を食事に誘うことができる “Can you ~?”などを使って、お願いができる |
ここまで、「スクールを選ぶ時の確認すべきポイント」を提案させてもらいました。
いろいろ書きましたが、結局のところ、「楽しく長期的に通えるか」「サポート体制はきちんとあるか」のこの2つに集約されると思っています。
ここでご紹介したポイントがお役に立てばうれしいです。
【参考】会話力アップのための工夫がたくさん!GABAの特徴 5選
ぼくは以前<GABAマンツーマン英会話>で受講生の学習サポートをしていた経験があるので、GABAのレッスンや受講環境について書いてみようと思います。
名前はよく聞く英会話スクールだと思うので、気になっている方も多いかもしれません。
なお、ここで紹介するのは、“実際に働いたからこそわかる情報”に絞ります。ホームページに書いてあることは省き、実際の状況を率直にお伝えさせてもらいます。たぶんそのほうが有意義だと思うので。
気さくでサポーティブな講師が多い
GABAには、出身国や仕事の経験、趣味などにおいて、バックグラウンドが豊かな講師が多いです。
ぼくが一緒に働かせてもらった講師の中でとても印象が強かった講師を挙げるならば、以下の講師です。
<男性 / イングランド出身>
・ビジネス目的で受講される生徒さんに人気
・旅が好き。休暇で母国イングランドに一時帰国する時、飛行機ではなく、シベリア鉄道などを使って陸路で帰るというユニークな経験を持っている。
・日本にも精通していて、日本人よりも日本各地の情報を持っているとも感じる。
・キャラクターは気さくでニコニコしているので、楽しい気持ちで受講させてもらえる。
・レッスン以外の時も、受付スペースでスタッフとざっくばらんに話してくれるなど、こちらが話しかけたくなるキャラクター。
・ノートはきちんと取ってくれて、復習の材料も持って帰れる。
写真や名前を出すことはできないですが、雰囲気は伝わりますか?(´ー`)
講師が楽しくレッスンをしてくれる度に、「いかに楽しく学べるか」「会話に夢中にさせてくれるか」が本当に重要な要素だと実感します。
なお、レッスン後の生徒さんの表情を見ると、皆さんニコニコしながら受付に戻ってこられます。
「今日の○○(講師名)とのレッスンどうでした??」とお声がけすると、「仕事の資料を持ち込んでプレゼン練習をしたよ。本番を意識した濃い練習ができたし、台本の添削もしてもらったよ」などとおっしゃってくださることもよくありました。
レッスンカスタマイズが柔軟にできる
GABA最大の強みの1つ、レッスンカスタマイズについてです。
“カスタマイズ”と言われてもなかなかピンと来ないと思うので、具体的にその中身をご紹介します。
-レッスンのカスタマイズ項目-
①現在はどのように英語を使用しているか
②英語を学ぶ目的
③レッスンで重点的に強化したいポイント
④文法ミスなどの指摘の強度やその方法
⑤特別な要望
このような項目に分けて、各生徒さんのレッスンの方向性を決めます。
では、実際にありそうなレッスンカスタマイズ例はどのようなものか、書いてみます。
まず、【受講生の現在の状況】は以下のように仮定してみます。
-受講生の現在の状況-
男性 / 40代 / 既婚(こども一人)
【仕事】
加工食品メーカー勤務。
海外での日本食ブーム、健康志向ブームが後押しになり、自社商品の海外進出が決定した。
1年以内に海外に駐在する可能性が高いため、ビジネス英語と日常英会話が必要になる。
実現すれば、販路拡大のための営業や海外工場とのやり取りなどが主な業務になりそう。
【現在の英語力】
高校卒業以来、英語には触れていないため自信がない。そのため「英語で話す」なんて未知の領域だと感じている。
【必要となる英語力】
・取引先とのミーティングや交渉における、ディスカッションや交渉スキル
・業務の進捗を確認するためのコミュニケーションスキル
・日本食に対するマーケットの反応を調べるなど、リーディングのスキル
・現地社員と良い人間関係を築くための日常会話スキル
【本人の懸念点】
英語に触れること自体が久しぶりなため、レッスンについていけるか不安。
リスニングにも自信がないため、講師の発言がわかるかも不安。
【趣味】
サッカーなどスポーツを見るのが好き
そして、上記の状況を考慮したレッスンカルテは以下です。(※参考例)
グリーンの字で書いた部分が、上記の「受講生の現在の状況」を反映した内容です。
-レッスンカルテ作成例- ※実際のカルテは英語で記入されます。
①現在はどのように英語を使用しているか
現在の英語使用はほぼなし。
②英語を学ぶ目的
翌年に海外駐在の可能性あり。
ディスカッション、ネゴシエーションが将来的に必要になる。
現地スタッフとの日常会話も必要になる。
③レッスンで重点的に強化したいポイント
ビジネス目的なので、シンプルでもきちんとした英文で話すこと。
ビジネス英語がメインだが、適宜カジュアルな表現も教えること。
④文法ミスなどの指摘の強度やその方法
きちんとした文で話したいので、間違えていたらなるべく指摘を入れてほしい。
⑤特別な要望
講師の発言が聞き取れていない時は、積極的にノートに書いて説明してほしい。
うまく答えられず困っている時は、早めに“助け舟”を出してほしい。
好きなスポーツをトピックにしたラフな会話も時々楽しみたい。
なんとなくカルテのイメージをもっていただけそうでしょうか。
このようなカルテを講師がレッスン前に確認をすることで、一人ひとりにフィットしたレッスンが行えます。効率的に上達できるGABAの大きな特徴の一つです。
学習の習慣化や精神面のサポートのためのカウンセリング
GABAではカウンセリングも重要だと考え、受講生ごとに担当のカウンセラーをつけています。
英語力を伸ばすのは講師が行うレッスンですが、そのレッスンの効果を最大化し、学習のバックアップをするのはカウンセラーの役割になります。
では、そのカウンセリングではどのようなことを話すのか。
ここでは、カウンセリングを行う目的とその中身について説明します。
⑴ 精神面のサポート (上達実感の有無 / 英語学習と仕事などの両立の具合 etc)
⑵ 学習方法に関するアドバイス (自宅学習のやり方 etc)
⑶ レッスン受講のための環境整備 (講師紹介やレッスン予約のサポート etc)
カウンセリングを行う目的は、主にこの3つになります。
1つずつ説明します。
⑴ 精神面のサポート
ぼくは、この精神面のサポートが一番重要だと考えています。
実際にぼくがどのような方法で生徒さんをバックアップしていたか、具体例を書きますと・・・
・自宅学習が思うようにできず、伸び悩みを感じた生徒さんに対しては、
➔悩んでいることをとにかくお話いただき、仕事と両立できる学習方法を一緒に模索した。
・入会間もない方を含め、全生徒さんに対しては、
➔自宅学習の進捗などを伺い、上達できる学習が取り入れられているか確認し、必要に応じてアドバイスを実施する。
➔レッスンの満足度や何か不安などを抱えていないか確認する。
➔上達実感の確認 、そしてレッスンを楽しめているかの確認をする。
生徒さんが何かモヤモヤしていることがあれば、それが直接英語に関係していようがいまいが、話していただくようにしていました。
GABAでは、カウンセリングに力を入れています。
仕事が忙しくモチベーションが下がってきた、とか、上達している実感がわかない、など、何か懸念があれば、気軽に相談してみてください。
⑵ 学習方法に関するアドバイス
レッスンと並行して、自宅での学習も行うと上達実感をスムーズに得られます。
ぼくの考える効果的な自宅学習の方法は以下の記事で解説していますので、よろしければお読みください。
《別記事: 【仮】レッスンの効果を最大化させる自宅学習の方法 ※作成中》
カウンセラーは、自宅学習の具体的なやり方などにも精通しています。レッスン前後でどのような学習をすると良いか、積極的に聞いてみてくださいね。
⑶ レッスン受講のための環境整備
継続してレッスンを受けるためには、ストレスのないレッスン環境を作る必要があります。
そのために、自分に合う講師でレッスンを受けることや、定期的に受講することが大切ですね。
そのような環境を作るためにも、ぜひカウンセラーに頼ってみてください。ぼくが実際にしていたサポートは、次のようなものがあります。
・生徒さんの目指す英語力や仕事内容に応じて、オススメ講師の一覧をお渡しする
・次月の講師スケジュールが発表になったら、ひと月分の予約を入れて差し上げる
レッスン予約に関しては、24時間いつでもインターネットから予約ができるので楽ではあります。しかし、受付でカウンセラーに手伝ってもらうと、結構楽にレッスン予約ができます。
自分で予約するのが面倒かも、と思ったら、カウンセラーにお願いしてみてください。喜んでお手伝いしてくれますよ。
ペース良く受講できるためのレッスン環境について
ここでは、生徒さんが適切なペースで通えることを目的に、GABAが設定している受講環境に関してまとめたいと思います。
<開講時間>
レッスン時間は7:00~21:55となります。土日祝日も基本的に開講しています。
(校舎によって、開講時間は異なりますのでご注意ください)
大型の校舎では朝7:00からレッスンが受けられるため、出勤前の時間を有効活用できます。
<毎回校舎を選べる> ※オプションが必要となる場合あり
平日と休日とで受講する校舎を変えることも可能ですので、効率的に通えます。
<レッスンノート>
レッスン中、メモを取りたいと思うことも多いと思いますが、GABAでは講師が全部書いてくれます。
これはものすごくありがたいサービスだとぼくは思っています。というのも、話すことに集中できるためです。
講師はカラーペンなども使いながらわかりやすく書いてくれるので、レッスン後の復習に大きく役立ちます。
さらに、受講生専用のWebサイト【myGaba】の中にも、毎回のレッスンで習ったフレーズや単語が記載されるシステムになっています。レッスンノートと併せて使えば、自宅学習に役立ちます。
<座席の配置>
GABAのレッスンブースでは、真正面に講師と向かい合う座席配置ではなく、斜め45度に並ぶ形で座ります。ちょっと珍しいのですが、ぼくはこのポイントがかなり気に入っています!
なぜなら、変に緊張せず、気まずい感じも一切なく快適に会話できるからです。
個人差はあるでしょうが、真正面に向かい合って話す時って、ちょっと緊張感ありませんか。
ちょっと珍しいこの斜め45度の座席ですが、体験レッスンを受けることがあれば、ぜひその受けやすさも体験してみてください。
<レッスンペースは週2回を推奨>
きちんと上達を感じていただくためのレッスンペースは、「週2回」をおすすめします。
英会話レッスンはスポーツと似ていて、例えば筋トレを1週間サボったら筋肉が落ちてしまうのと同じように、英語の発話力も落ちてしまいます。
そのため、レッスンプランにおいてもデフォルトは週2レッスン前後になっています。
体験レッスンについて
ここでは、GABAの「体験レッスンの流れ」と、「体験レッスンを受けた方がよく悩まれるポイント」についてお話しようと思います。
特に、入会に関する悩みは、ぼくがカウンセラーとして対応する中で経験したものになります。そのため、この記事を読んでくださっている方の中で同じ悩みを持つ方がいれば、多少お役に立てるかもしれません。
よろしければ読んでみてくださいね。
流れと概要
まずは、体験レッスンの流れをご紹介します。
カウンセリングとレッスンすべてを合わせた所要時間は、およそ90~120分です。
① 体験レッスン前のカウンセリング (20分)
英語学習に関するアンケートを記入した後、「英会話を習おうと思ったきっかけ」や「今後の必要性」などのヒアリングがあります。
このカウンセリング時に、少しでも具体的な情報をカウンセラーに伝えられるように頑張ってみてください。というのも、「具体的な目標」や「こういう英語を話したい!」という希望がわかれば、それだけ具体的なレッスンプランが提示できるためです。
ということで、以下の3点について事前に考えてみることをおすすめします。
・どういうシーンで英語を使う必要がありそうか。
・いつまでにどの程度の英語力をつけたいか。
・通う上での懸念点 (金額 / マンツーマンの効果 / 挫折しないか不安、など)
実際のところ、具体的に英語を使うシーンをイメージするのは難しいと思います。なので、今考えられる範囲で結構です。カウンセラーが深く掘り下げて質問をしてくると思うので、差し支えない範囲で情報を伝えてもらえればと思います。
※この記事内に「体験レッスンを受ける前にやってほしいワーク」という見出しがあります。その中でも、体験レッスンまでに考えてもらうと効果的な質問を書いてあるので、併せて読んでみてください。
② 体験レッスンの受講 (30-40分)
今後の英語を使うシチュエーションになるべく合わせて、レッスンを行います。
レッスン後には講師からのフィードバックがあるため、実際のレッスンより10分ほど短いですが、内容は実際のレッスンと同様です。なお、講師の書いたノートももらえます。
カウンセリングブースにまた案内されたら、カウンセラーが戻るのを待ちます。
③ レッスン後のカウンセリング (40-60分)
レッスンでのパフォーマンスを基に、「受講開始レベル」や現在の「強み・改善点」、そして、「ゴールとなるレベル」などのフィードバックが伝えられます。
その後、「レッスンカスタマイズ」に関してや、「予約システム」、「自宅学習の方法」なども説明されます。
最後には、「受講プランの提案」までされて、終了となります。
多くの方が悩むポイントとその対策
体験レッスンを受講された後、スクールに入会するかどうかを決めることになります。
やはり、多くの方がここで悩んでしまい決められない、というパターンも多く見てきました。
そこで、体験レッスンを受けた方が、最終的にGABAにするしないに関わらず、納得行くスクール選びができるよう、実際に言われたお悩みポイントを3つシェアしたいと思います。
また、それぞれの悩みの解決のために、事前に確認しておくと良いことも書きますので、参考にご覧ください。
悩み①: サービスが良いのはわかったが、入会への踏ん切りがつかない。
体験レッスン後に悩まれる方の大部分はこのお悩みだと感じます。
確かに、金額で見たら安い買い物ではないので、気持ち的にブレーキがかかるのもわかります。
《解決策》
その回数を受講して目標レベルに到達した時の自分の姿(=そのレベルでできること)を、なるべく具体的にカウンセラーに説明をしてもらうことをおすすめします。
例えば、
「目標レベルに達したら、他部署の人(=自分の担当業務に精通していない人)が出席している会議で、堂々とプロジェクトの説明ができるようになる」
「目標レベルに達したら、プレゼン後の質疑応答の際、予想していなかった質問が飛んできても何とか対処できる」
「目標レベルに達したら、自分の担当業務の範囲であれば会議のファシリテートが可能になる」
このように鮮明なイメージを浮かべられるように、カウンセラーに説明をしてもらえるとベストです。
(GABAでは未来イメージをきちんと説明するようにしていますが、もしスキルアップした後の姿が曖昧であれば、説明を求めたほうが絶対に良いです)
英会話レッスンは「将来スキルアップした自分自身を手に入れるための投資だ」と考えるとわかりやすいです。
“その金額を払って受講することでどういう未来が待っているのか”という鮮明なイメージが持てるまで、カウンセラーから説明を受けるようにしてみてください。
車や洋服などのモノは、お金を払った瞬間手に入り、満足を得られます。だから、お金さえあればみんな買うんです。
でも英語のスキルは違います。その場一瞬で手に入ることはないし、目にも見えないから、多くの方がちゅうちょするんです。
でも、取り組んだ分だけ確実にリターンがあるのが語学です!スクールのサポートを信じて、一歩を踏み出してみましょう!
悩み②: オンライン英会話など、もっと低額のサービスでも良いのではないか
このお悩みもよくわかります。安い英会話サービスも多いので、そっちで済ませたい、と思うのも当然ですよね。
《解決策》
GABAで行っているような手厚いサポートがなくても、自宅学習や予習復習は自力でできる!ということであれば、他のスクールでも全然良いと思います。
「どのようなサービス・価格帯のスクールを選ぶか」の基準について、ぼくは以下のように考えます。
自分の目的に合った環境と手厚いサポートのもとで効率的に学ぶ
or
自力で英語学習をマネージすることでコストを抑える
やや極論じみた感じですが、要はこの2点のバランスを考えてスクール選びをするのがベストです。
しかし、「途中で挫折せずに続けられるか」「日々の自宅学習を自力で継続できるか」と感じる方は、サポートがきちんと受けられるスクールがベストです。
語学習得はとにかく「継続すること」、そして「自宅学習をしないと大きな成長を感じにくい」というのが英会話学習です。
なので、「自宅学習を続けるためのサポートや、目標に合致したレッスンが受けられなくても自力でできるのか」という点はよく検討したほうが良いです。
悩み③: 奥さん(旦那さん)へ相談をしたい
これは「悩み」ではありませんが、家族への相談が必要ということは本当によく伺いました。
生活費やお子さんの教育費など、普段の出費を考えれば、勝手に決められないですよね。
ただ、ぼくがこのトピックを挙げたのには理由があります。それは、
「相談する前に、体験レッスンを受けた自分なりの意見を用意しておいたほうが良い」
ということをお伝えしたいからです。
つまり、レッスンを体験し、将来受け取れるメリットを理解した今、「自分は“このスクールで始めたい”と思うのかどうか」という自分なりの結論を出しておいたほうが良いということです。
具体例をお話します。
ぼくが実際に体験レッスンを担当させていただいたとある男性のお客さんは、
妻に相談したら、高すぎるから今回は見送ってほしい、と言われちゃって…
など、自分の意見よりも家族の意見を優先しているような言い方をされていました。
(もちろん“お財布事情”の観点で入会が難しい、ということなら、それも1つの選択です。私のような外部の人間がとやかく言えることではありません。)
しかし、家族へ相談する際に、「そのレッスンを受けることで、どういうメリットがあるか」というポイントまで話したかどうか、ということは重要な点です。
なぜなら、家族の方は実際にレッスンを経験していませんし、GABAのサポートがどんなものかもわかりません。ハッキリわかるのは金額だけです。
ご家族に相談をする際は、「金額とメリットの両方を理解した上で、自分はすぐにでもレッスンを開始したいのかどうか」を固めておくと良いと思います。
家族に相談する前に、
「費用対効果がきちんとあるサービスだと感じたのかどうか」
「将来どういうスキルが身につくのか」
というメリットを確認しておくことをおすすめします。その上で金額伝え、家族会議で検討してもらえればと思います。
体験レッスンを受ける前にやってほしいワーク
最後に、GABAに限らず英会話スクールで体験レッスンを受けてみようか、と思っている方に向けて、体験レッスン前に考えをまとめるワークをご紹介します。
ワークと言っても、下の4つの質問に対するご自分なりの回答をまとめておくだけです。
ご自分の理想や不安などをきちんと言語化しておくことで、目的意識をもってカウンセリングに参加できると思います。よろしければやってみてくださいね。
Q1: 英語を上達させ、何をしたいのか?もしくは、どんな自分になりたいのか?
これは、英語を上達させたい理由や目的をハッキリさせるための質問です。
・いつ赴任の話がきても良いよう、自分の担当業務に関しては英語でコミュニケーションできるように準備しておきたい。
・自分がリーダーとして、外国人の部下とも業務進捗や今後の計画などに関して自信をもってコミュニケーション取れるようになりたい。
・友達と海外旅行を行くとき、現地の人と会話を楽しみたい。
Q2: いつまでにそうなりたいのか?
これは、目標達成の時期を定めることで、達成へのモチベーションを上げるための質問です。
最終目標である「ネイティブが半数以上を占める会議に出席し、活発な議論に参加する」は1年半後に達成したい。そのため、途中目標となる「会議において英語で自分の意見を言えるようになる」は9か月後くらいには達成したい。
Q3: 英語を上達させた結果、どういう気分を味わいたいのか?
これは、自分の感情に訴えることで、英語学習を継続しやすくするための質問です。
どういうことかというと、英語を学ぶモチベーションが「仕事で必要だから」ということよりも、「海外赴任を通じて、日本と全く違う仕事文化の中で働くという刺激を楽しんでみたい」というほうが楽しいと感じる方も多いと思います。
人間は感情で動く生き物だと思うので、学ぶ目的を「楽しそう!」「ワクワクする!」という感情につなげると効果的です。
・英語が話せれば、部全体の業績アップに貢献でき、より存在意義を感じられる。
・「いざ赴任が決定しても大丈夫」という安心感をもちながら日常業務をしたい。
・英語でコミュニケーションが取れれば、部下との相談に乗るなど、信頼獲得にもつながる。
・英語力の向上で仕事の幅が広がり、結果的に家族にも良い思いをさせてあげたい。
Q4: もし英語学習を始めなかった場合、どういう状況が待っているか?
英語学習を始めるか検討している時、「英語ができることのメリット」だけでなく、逆に「英語があまりできないことのデメリット」も考えておくと、良い意味での危機感を感じて一歩踏み出しやすくなります。
・外国人スタッフを含むチームをまとめることができず、信頼が築けない。
・海外赴任が決まった時に、英語ができないことであたふたしてしまう。
・英語ができないことで仕事の幅が限定的となり、チャレンジできる環境が減ってしまう。
しかし、ネガティブな想定は多く考える必要はありません。味わいたいポジティブな感情を3つ考えたら、それに対してネガティブな状況は1~2つ考えれば十分です。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ここではGABAの特徴も含め、長々と書いてしまいましたが、別にGABAを選べ!なんて言うつもりは全くありません。皆さんが自分の目で選び、「成長できそう」と思えるスクールで通ってもらえればOKです。
ただ、ぼくは、GABAにはクライアントさんが成長できる環境が整っていると心から感じているので、興味を持ってもらえたらな~と思い、記事を書かせてもらいました。
GABAを選ぶにしてもそうでないにしても、今回の記事を通して、スクールの門をたたくことのサポートができていれば、ぼくとしてはめちゃくちゃ嬉しいです!書いた甲斐があります!
ぜひ納得のいく英会話スクールを見つけてくださいね!
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