こんにちは、Pump Up Englishです。
英会話スクールに通っている、もしくはこれから通おうと思っている方の中で、「レッスン以外の場で、英語の学習ってどうやれば効果的なんだろう?」とお悩みの方はいないでしょうか。
英会話スクールのレッスンというのは、自宅学習とうまく両立してこそ、効果を最大限生み出すことができます。(逆に、いくらレッスンの質が良くても、レッスン以外での学習時間がゼロだと、大きな効果は望めません)
ぼくは以前に、英会話スクール<GABAマンツーマン英会話>で受講生の方々の学習サポートをした経験があり、「話せるようになるための学習方法」などを多くの方にお伝えしてきました。
今回はその経験を活かし、「英会話スクールに通う方が取り組むと効果的な自宅学習の方法」を紹介させていただきます。もちろんその目的は「話せるようになること」です。
なお、まだ英会話スクールに通っていない方でも、今後の学習にメリットがありますので、ぜひ読んでいただければと思います。
☆この記事は次のような方にオススメです☆
・英会話レッスンを受けているけど、具体的な自習方法がよくわからない方
・自宅学習はしているけど、単語などを覚える(暗記する)だけになってしまってる方
・いざスクールに通い始めたら、予習や復習などはどうやれば良いか知りたい方
以下の記事では、英会話スクールを検討している方向けの記事になります。ご興味あれば、ぜひチェックされてみてくださいね!
<別記事: 【安さで決めるな】初心者には通学型スクールがベスト!>
<別記事: 【元GABA社員が語る!】初心者こそマンツーマンがコスパ最強!>
<別記事: 【元GABA社員が語る!】英会話スクール選びの軸を解説!>
重要ポイント: 暗記したら「使う」こと、そして黙読ではなく「声に出す」
まず、自宅などで英語に取り組む時の一番重要なポイントをお伝えします。
① 覚えたものは実際に使ってみる
② 読むときは音読をする
1つずつ解説します。
① 覚えたものは実際に使ってみる
レッスンなどで新たに覚えた単語や表現は、実際に英作文をしたり、独り言で使っておくことが大切です。
なぜかというと、実際に使うことでその表現をいつでも引き出して自由に使えるようになるためです。
なお、その覚えた表現を使う時のポイントは、「自分が経験したこと」や「興味のあること」をトピックにした英文で使うと、身に付きやすくなります。(自己関連付け効果)
例えば、“look forward to ~”というイディオムを覚えたとします。そして、もし野球を観るのが趣味であれば、“I’m looking forward to watching the next baseball match!”というような例文を作ってみると効果的ということですね。
② 読むときは音読をする
①で英文ができたら、それを声に出して読みましょう。
音読する時のポイントは2つあり、「感情を意識すること」と「英文の構造を理解すること」です。
まず感情に関してですが、上の例文であれば、「次の野球の試合を観るのが楽しみでワクワクしている」という気持ちを感じながら声に出すのが大切です。
そして、英文の構造については、「現在進行形で文が始まり、その後は“to”で文が続いている。この“to”の直後は“~ing”を続けるのが正解で、“動詞の原形”を置かないように注意する」といったイメージです。要は、主語と動詞をきちんと特定したり、構文を理解した上で音読することが重要になります。
このように、英文の構造を意識しつつ感情をこめて音読すれば、単語・熟語、そしてその構文を自分のモノにしやすくなります。ぜひ試してみてくださいね!
「音読の効果的な方法」に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
ご興味があれば、ぜひ読んでみてください。
《別時期: 英語4技能に効果絶大!「音読」の具体的な効果と進め方》
レッスン前の学習 -予習-
では、英会話レッスンの効果を上げるための学習方法についてご紹介していきます。
まずはレッスン前のおすすめ学習法からです。
テキストを音読し、わからない表現や発音を調べておく
いたってシンプルで基本的なことですが、事前に疑問を解消しておくことは重要です。
例えば、発音の仕方や意味のよくわからない単語があったり、文の構造があいまいであれば、事前に調べておくと良いです。
なぜなら、事前に調べておくことで「レッスンを受ける時にスムーズに理解ができる」「貴重なレッスン時間を浪費せずに済む」などのメリットがあります。
講師に質問して解決したいポイントをまとめておく
事前にテキストを読んでおくと、講師に質問したい箇所が出てくることもあります。
例えば、「意味が似ている2つの単語において、ニュアンスの違いはあるのか」など、自分一人ではなかなか解決できないこともありますよね。
そのような「講師に聞きたい質問」を事前にまとめておくと、レッスンの中できちんと解決することができます。
音読や独り言トレーニングでウォームアップを
レッスンが始まる前に、実際に声を出したり、英語で意見を言うトレーニングをしておくこともオススメです。
講師と実際に話す前に英語を話したり聴いたりすることで、会話するためのウォームアップになります。
英会話の練習はスポーツと似ています。例えばテニスであれば、試合前に素振りや壁打ちなど、実際に体を動かしてウォームアップをすると思いますが、英語では口を動かしておく、ということですね。
なお、レッスン前に音読などをする時間や場所がない場合は、リスニングをしたり、スマートフォンのメモ帳アプリに、レッスンで話したいこと(その日あった出来事や週末の予定など)を書くなどしても、レッスン前の良い準備になります。
頭を【英語モード】に切り替えて、レッスンに参加してみてください!
レッスン後の学習 -復習-
ここからは、レッスン後に何をやるか、について説明します。
ただ、ポイントはこれまでと全く一緒で、「自分に関連のある英文を作ってみる」、そして、それを「使えるように音読する」ということです。
以下で具体的に解説します。
教わった表現を使ってオリジナルの英文を作る
上の【重要ポイント】という見出しで話した内容と同じです。
レッスンで教わった新しい表現を実際に使ってみることで、その表現を自由に使えるようになります。
「英語を話せるようになりたい・書けるようになりたい」と思う場合は、この「自分で英語を使う」ことを意識して、アウトプットを中心に取り組んでみてください。
レッスンの録音を聞いて、うまく言えなかった表現などを復習する
もしレッスンの録音が許されている場合は、録音を聞きなおしてみましょう。
聞きなおしのポイントは、「英語で表現できなかったこと」や「講師が使った言い回しで、自分でも使えるようになりたいもの」などに絞ると良いと思います。
そして、英文を作ったら、ここでもやっぱり音読です!
【重要ポイント】という見出しでも書いた通り、英文の構造を理解するなどしながら、何度も声に出して読んで体に染み込ませましょう。
学習の習慣化
ここからは、レッスンの予習・復習に限らず、日常的に英語学習に取り組むための習慣作りに関して触れたいと思います。
というのも、「英語をどのような方法で学ぶか」ということと同じくらい、「学習をどのように習慣化するか」ということも大切なんです。
多くの方が「最初はやる気あるんだけど、すぐ三日坊主になってしまう」など、悩まれると思います。(ぼくも挫折経験は本当に多くあります・・・(´・ω・`) w
そこで、ぼくが特に効果的だと考えている「習慣化のコツ」を3つシェアさせていただきます。
1.勉強した記録を残す
2.目標をとにかく小さくし、気持ちのハードルをガンガン下げる!
3.すでに習慣になっていることに英語学習をくっつけて、一緒に習慣にしてしまう
習慣化のコツに関しては、以下の記事で具体的に解説をしています。
普段の仕事などと英語学習の両立が難しいと感じたら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
《別時期: 何から始める?英語学習の全体像と効果的な手順を解説①》
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、英会話スクールで得られる効果を最大限生かすための、自宅学習の方法を紹介させてもらいました。
自宅学習をすることで、レッスンへの姿勢もより真剣になるはずです。だからこそ、毎回のレッスンが収穫の多いものとなり、英語学習全体へのモチベーションも上がります。
そして、英会話スクールで実際に働いて強く感じたのは、「話せるようになる方は、レッスン以外でも英語に取り組む時間を作っている」ということです。
お忙しい方も多いと思うのですが、15分でももしくは5分だけでも構わないので、毎日英語に触れる時間は確保してほしいです。続けていれば、必ず結果は付いてくるので、楽しみながら取り組んでいきましょう。
今回ご紹介した予習や復習の方法が、少しでもお役に立てばうれしいです。
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