このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

【これで挫折しない!】最終目標をクリアするための4ステップ!

学習継続のコツ!

こんにちは、Pump Up Englishです。

語学を勉強している方、もしくは「これから始めようかな~」と思っている方の中で、例えば「英会話に関する本を買ってはみたものの、最初の数ページで読まなくなってしまった」というような経験はないでしょうか。

語学に限らず、ジムやダイエット、読書など、「続けたいのに続かない」ということは結構多くの方の悩みかと思います。

なお、英会話スクールで学習アドバイスなどをしていたぼくも、学生時代から失敗や挫折を経験しました。そのたびに、「続けることってなんでこんなに難しいのか」と散々悩みました。

今回は、そんな経験から得た「挫折せずに学習を続け、きちんと目標に到達できるコツ」について紹介したいと思います。

この記事は英語学習のために書いてはいますが、それ以外にも応用できる内容です。皆さんそれぞれの目標に応じて参考にしていただければ嬉しいです。

☆この記事は次のような方にオススメです☆
・これから英語を始めるので、目標の設定や勉強を続けるコツなどを知りたい。

・モチベーションを保つための重要ポイントを知りたい。

最終ゴールを“完了形”で書く!

初っ端から“完了形”とか言われてわけわからないですよね、ちゃんと説明します w

まずは、「最終的にどういう英語力を身に着けたいか」ということを決めます。

例えばこのような感じです。

・海外赴任を実現したい
・英語だけで実施される会議に出席できるようになりたい
・外国人スタッフともっとスムーズにコミュニケーションを取れるようになりたい


そしたら次は、これらの目標を“完了形”で書き換えてみます。

・海外赴任を実現できました!
・英語だけで実施される会議に出席できました!
・外国人スタッフとよりスムーズにコミュニケーションが取れるようになりました!


なぜこのように完了形で書くかというと、

脳に目標を実現させるための手段を探させるため

ですっ! どういうことか? 以下で説明します。

ぼくたちは目標を設定する時、「一年後にはTOEICで650点をとりたい」というような言い方をします。すると人間の脳では、“「650点を取りたい」ってことは今は650点はとれない。じゃあ私は650点取ることができない人だ”というロジックが働いてしまい、「650点取れないこと」に脳がフォーカスを当ててしまうです。

そこで発想を変えます。「すでに650点取れました!」という言い方をすると、脳は「650点取れたんだね。あれ?でも650点を取得した事実がないぞ、おかしいな」となり、650点を実際に取るための情報や手段を自動的に探してくれるようになります。

この「自動的に探す」とはどういうことかというと、「ネットで650点取得のための学習方法を探す」「TOEICを受けた同僚がスコアの上げ方について話しているのが耳に入ってくる」「YouTubeで“TOEICのリーディング爆上げ!”みたいな投稿が気になり出す」といった現象が起こりやすくなるということです。

このような脳科学の見地から、“完了形”で書くことは理にかなっていると言えるんです。


また、目標を書く際には、以下2つの情報を盛り込むようにしましょう。

目標達成したといえる具体的な情報
➔例)TOEICで650点を取る / 英語会議で自分一人でプレゼンを行う など

達成時期を決めておく
➔例)1年後 / 9か月後 など

これら2つの要素を決めることで、「いつまでにどういうことができたら目標達成したといえるのか」がはっきりします。脳はあいまいな状態を嫌うため、できる限りクリアなゴールを設定すると良いです。

取り組む課題を小さく分解する

最終的に達成したい目標が決まったら、次は、その目標を目指す途中の小さな目標を決めます。

壮大な目標でも、小さく小さく分解してちょっとずつ前進すれば、最後には大きなゴールにたどり着けるというわけですね。

では、英語学習において目標を小さく分解すると、いったいどのような感じになるか例を示してみたいと思います。

《最終目標》 ※例
会議において、「あなたの意見も〇〇という面では正しいと思うが、◇◇においては私は××という方法を採用したほうが良いと思う。なぜなら・・・」といったように、他の発言者に配慮をしつつ、自分の意見をはっきり主張できる。

また、欧米人の使うジョークやスラングなども理解でき、スムーズな人間関係が作れる。

次に、この最終目標を達成するために、逆算して小さなゴールを作ってみます。

スモールゴールⒶ <最終目標の1歩手前>
・議論される内容がある程度予見できる会議であれば、じぶんでも発言できる
・会議で質問されたら、返答できる。
・飲み会などでは、スポーツや子供の話などフランクなトピックは問題なく会話できる。

[最終目標をクリアするためのトレーニング方法]
・会議では、事前に伝えたいことをまとめておき、自信をもって発言できるようにしておく。
・自分の発言に対し飛んできそうな質問を書き出し、回答を作ってみる。
・外国人スタッフと一緒に退社し、電車の中で会話を続けてみる
・ニュースを英語で読むことを習慣にしてみる
・ニュースなどから新しい知識を得たら、会話のトピックにしてみる。
・海外出張の機会があれば、チャレンジしてみる
・映画・ドラマでナチュラルな表現(スラングなど)を覚えていく

スモールゴールⒷ <最終目標の2歩手前>
・短文でOKなので、単語の羅列ではなく、「文」で話すことができる。
・担当している仕事など、知識があることであれば、英語でも概要を説明できる。
・旅行では、店員さんやタクシードライバーなどと会話を楽しむことができる。

[スモールゴールⒶをクリアするためのトレーニング方法]
・“because”などを使って、自分の意見に理由なども添えるようにする。
・話せるトピックを広げるため、様々なニュースなどに触れるようにしておく。
・会議に出席した場合、他の人の使う英語を聞いてメモしておく。
・コピー機の使い方など、何か「手順」を伴う説明を英語でしてみる。

スモールゴール© <最終目標の3歩手前>
・英語で話すことには慣れ、ゆっくりであれば文で話すことができる。
・気の知れた同僚であれば、「昨日は何したの?」「どこに住んでいるの?」など、シンプルな会話のやり取りができる。
・“How can I get to ~?”などの「お決まり表現」であれば、短い会話ができる。

[スモールゴールⒷをクリアするためのトレーニング方法]
・同僚の外国人と一緒にランチしてみる。
・短くて良いので、単語の羅列ではなく、文で話すようにする。
・同僚に自分の業務内容などを簡単に伝えてみる。
・アウトプット学習のため、学んだ文法や単語を使って自己紹介文などを書いてみる。
・聴いていて楽しいと思えるポッドキャストなどで、英語を日常的に聞く。

スモールゴールⒹ <最終目標の4歩手前> ※現在の実力※
・“Can I ~?”“Would you ~?”など習った定型句や表現を使えば短文で話せる。
・相手にゆっくり話してもらえれば、会話ができる。
・シンプルな自己紹介ならできる。

[スモールゴール©をクリアするためのトレーニング方法]
・毎日使っているもの(鞄の中にあるものや机の上のもの)の名前を英語で言ってみる。
・中学英文法の復習を始めてみる。
・中学レベルの単語を覚えなおす。
・書類のコピーなど、何か小さなお願いをしてみる。
・外国人社員に話しかけ、週末の出来事や趣味などについて聞いてみる。

小さなゴールの設定と、その小ゴールをクリアするためのトレーニング方法を書きましたが、どうでしょう、なんとなくご理解いただけますか。
(書き出したら、なかなかのボリュームになってしまい、読みづらかったらごめんなさい…)

自分一人で、上記のようなゴール設定とトレーニング方法を決めるのは難しいと思います。
しかし、どんな途中目標を設定すればいいのか、という参考にはなったと思うので、使えそうなら参考にしてもらえればと思います。

理想の英語力が身に付いた時の姿を毎日想像する

ここまでで「最終目標」と「複数の小さなゴール」を決めました。

次は、この最終ゴールを忘れないための対策をします。何をするかというと、、、

理想とする状況で英語を話している写真を毎日眺める!

たとえば、最終的な目標が、「外国人が多い会議で堂々とプレゼンする」であれば、

↑このように、Googleの画像検索などで、「外国人を目の前にしたミーティングの光景」を検索してみてください。そして、毎日1回は写真を見るように習慣づけてみましょう。

なぜこんなことをするにか、その理由は2つあるとぼくは考えています。

1つは、「目標をビジュアル化することで、目標の姿がイメージしやすくなる

2つ目は、「毎日繰り返し見ることで、脳は“この写真(の状況)は大切な情報なのだ”と認識し、記憶にしっかり刻んでくれる」という理由です。

さらに、スクリーンの前に立って話している男性を自分だと想像すれば、なおのこと理想の姿が鮮明にイメージできます。

映像で目標を頭に刻むことで、常に目的意識をもって英語に取り組めるようになります!

なぜそのゴールを達成したいのか?

ここまでで、立てた目標をきっちり脳に刻み、忘れないための工夫もできました。

最後は、その目標をクリアする「動機付け」を確認しましょう。

つまり、なぜその目標を目指して頑張るのか、という「頑張る理由」をはっきりさせるんです。

英語学習をコツコツやっていくためには、たいてい「やる理由」が必要です。
英語を学ぶのが楽しくて仕方ない!っていう人は、「理由」は不要かもですが、多くの方はそうではないですよね?

そこで、「目標を到達したらどんな未来が待っているか」ということを書きだしてみると良いと思います。

例えば・・・

・外国人のみの会議でプレゼンできれば、プロジェクトの進捗に大きく貢献できる
・自分が部のリーダーとして海外との交渉をリードできれば、業績に大きく貢献できる
・英語ができれば、仕事の幅が広がり、結果的に家族に良い思いをさせられる

このように、英語学習を頑張る理由を具体的に考えてみると、モチベーションも安定します。

まとめ

今回は、英語学習を始める際の目標の設定と、その生かし方をご紹介しました。

英語力を上げるためにはもちろん「どう勉強するか」という方法も大事なのですが、その前に、「楽しんで学ぶ」「継続して学ぶ」ための土台作りができていないと、続きづらいものです。

英語を続けるためには、「理想の姿の鮮明なイメージ」と「頑張る理由」が必要です。

すでに英語学習を始めている方も、これからスタート予定の方も、ぜひご自分の目標を考えてみてくださいね。

皆さんが一日でも早く理想の英語力を身に着け、目標達成できることを願っております!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました