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英語ペラペラへの第一歩!「英作文」のコツを紹介!

効果抜群な学習方法!

こんにちは、Pump Up Englishです。

英語を学んでいる方の中には、「英文は見れば意味が分かるんだけど、自分から書いたり話したりしようとするとなかなか出てこない・・」という方も多いのではないでしょうか。

ぼく自身も英語学習を始めて間もないころは、外国の人と話す時言いたいことがスムーズに言えず、悔しい思いを何度もしました。でも、後から調べると知っている単語だったり、見たことのある表現だったりするわけです。これ、すごい悔しいんです・・・w

なぜこのようなことが起こるのか。
それは、「英語を使うトレーニング」が足りていないからなんです。

そこで、この記事では、「話せるようになるために有効な英作文トレーニング」をご紹介します。
「英作文って効果あるの?」「どうやればいいの?」と思われる方へ、具体的な効果や方法もご紹介しますので、ぜひ読んでみてくださいね。

☆この記事は次のような方にオススメです☆
・単語や文法の知識はついてきたけど、いざ話そうとしても英語が出てこない。
・英語のアウトプット学習をやりたいけど、何をやったら良いかわからない。
・英作文をやってみたいけど、どういう効果があるかよくわからない。

英作文トレーニングの3つの効果

まずは結論から!「英作文の効果」についてですが、具体的には以下のメリットがあります。

英作文の効果

① 学んだ知識を使うことで、いつでも自分から引き出して使えるようになる

② 書くことで、落ち着いてアウトプットの練習ができる

③ 新しい知識(単語や熟語、構文など)を得られる

では、1つずつ解説していきます。

学んだ知識を使うことで、いつでも自分から引き出して使えるようになる

「英作文」による最大のメリットはこれだと思います。
つまり、知識を「知っている」状態から「使える」状態に持ち上げることが可能になるんです。

ぼくも英語を学習し始めた時はそうだったのですが、いくら単語や文法を覚えても、いざ話そうと思うと知っているはずの単語が出てこないんです。

その原因は、英語が無意識レベルで口からポロっと出てくる状態に至っていないということです。

例えば、週末にしたことなどを日本語で友達と話す時のことをイメージしてみてください。いちいち言葉を文法的に正しく並べようとか、過去のことだから過去形で話さなきゃ、って思わないですよね。そんなこと考えずとも、無意識レベルで自然な日本語が使えていると思います。

一方外国語である英語となると、そのレベルまで単語や構文を使うことに慣れていないので、パズルを組み立てるように必死に頭で考えてしまうということが起こります。

そこで、英作文を通して「英語を使う」という経験をしておくんです。そうすればとっさに口をついて出てくるようになります。もちろん英作文だけでなく、口頭での練習も必要にはなりますが、「英語を使う」という意味においては、効果が見込めます。

書くことで、落ち着いてアウトプットの練習ができる

英作文は、書いた文字で確認しながら自分のペースで練習ができるというメリットがあります。

そのため、いきなりスピーキング練習を始めるよりも、英作文トレーニングを挟むことでスピーキング練習をスムーズにできるようになります。

新しい知識(単語や熟語、構文など)を得られる

英作文をすると、覚えようとしている表現以外にも新たな表現や文法を学ぶことも可能になります。

どういうことか?

例えば、“have vaccinated(注射を受ける)”という表現を学んだとします。そこで、この表現を使えるようにするため、例えば、以下のような内容で英作文しようと決めたとします。

「予防接種はしたいけど、副作用が起こるかもしれないので、(接種するのは)怖いとも思います」

これは実際にぼくが“have vaccinated”を学んだ時の疑問なのですが、「副作用」って英語でなんて言うんだ?起こるかもしれないってどう表現する?mightとか使えばいいのか?…と、わからないことが出てきました。そしたら、これらの疑問を調べた後、以下の英文が出来上がりました。

I should have vaccinated, but I feel scared of possible side effects.

これで、身に着けたい表現“have vaccinated”を使ってオリジナルの英文を作ることができました。

しかし、“have vaccinated”を使った英文が作れたことに加え、以下2つを学べたこともここで英作文を行った大きな「収穫」なんです。

・「副作用」は“side effect”と表現できると学べた。
・「~かもしれない」は“possible”が使えると学べた。


“have vaccinated”と同様に、上記2つの表現も英作文で使ったため、今後自分でアウトプットしやすくなります。つまり、例えば次のような文を英語で言いたいと思ったら、スムーズに言えるようになるということですね。

例)「大雨でバスが遅れるかもしれないので、いつもより早めに家を出た」

                     ↓

I left home earlier than usual in order to avoid possible delay of the bus due to heavy rain.



このように、覚えたい表現を英作文する過程で新たな表現に出会い、自分のストックを増やせるのも英作文の大きなメリットなんです。

英作文の手順とコツ

では、実際に英作文をやってみましょう!

英作文の手順を大きく4ステップに分けましたので、コツを含めて一つずつ解説していきます。

⑴ 英作文のトピックを考える

まず、英作文のテーマは何にするか考えます。
オススメは、自分が実際に経験したことや普段していることをトピックにすることです。

例えば、leaveという単語を学んだら、このleaveを使って日常生活のことや実際に経験したことについて書けることを考えます。なお、leaveは「~を去る、出発する」「~を置き忘れる」という意味なので、例えばこんな感じです。

「私は毎朝、8時に仕事に行きます」←毎日の習慣
「電車の座席に財布が置き忘れられていた」←実際に経験したこと

なお、自分に関連のあることを題材にするとなぜ良いの?と思う方もいるかもしれないので、
説明させていただきます。理由は主に2つあります。

[自分に関連のあることを題材にするメリット]

<理由1> 使えるようになりたい表現が身に着きやすくなるため
 心理学で、「自分自身に関連のある情報はそうでない情報よりも記憶されやすい」
 ということが明らかになっています。これは「自己関連付け効果」と呼ばれます。
 
 つまり、自分の興味や体験したことを英語と結び付けることで、
 覚えたい英語表現が身に付きやすくなることが期待できる
んです。

 さらに、自分自身に関連のある情報というのは「感情」を伴うことが多いため、
 なおのこと、記憶されやすいと考えられています。

 以上の点を考慮すると、好きなスポーツや感動した映画などについて英作すれば、
 英語を使える状態に近づけられる
というわけです。
 

<理由2> 英作文を楽しく継続しやすくなるため
 二つ目の理由はとてもシンプルです。興味あることや感動したことを話すのは、
 誰しも楽しいと感じると思います。そして結果的に、練習が続けやすくなります。

 英作文トレーニングでは、人に説明するつもりで行うと効果的です。
 人と共有したい・説明したいと思えるトピックで取り組んでみてくださいね! 

⑵ 書きたい内容をできるだけシンプルな日本語で書き、英語に直していく。

英文の内容は短くシンプルで構いません。英作文の目的はあくまで「覚えたい単語や構文を使えるようにする」ことなので、英文の内容を考えるのに時間を費やすことは避けましょう
なお、日本語にせず、いきなり英語で書ける人はそれでもかまいません。

 I leave home at 8:00 to go to my office every moring.

 I found a wallet left behind on the seat in the train.

⑶ 完成した英文の添削をする

英文が正しいものになっているか辞書で語法や意味を調べるのが王道ですが、他にも英文をチェックする方法はあります。
 A: 英語の講師にチェックしてもらう
   もし英会話レッスンを受けているようであれば、講師に確認してもらうのが確実です。

 B: DMM英会話『なんてuKnow?』で検索、もしくは質問してみる
   辞書で調べるのが難しい表現や、ナチュラルな言い方を教えてもらえます。
   無料で使えるサービスなので、ぜひ使ってみてください。
   DMM英会話『なんてuKnow?』

 C: 翻訳サイト『DeepL』や『LINE通訳』で英訳をチェックしてみる
   日本文を打ち込めば、英文に翻訳してくれるソフトです。
   翻訳結果が不正確なこともありますが、意味内容の大枠はチェックできます。
   DeepL翻訳:高精度な翻訳ツール
   LINE通訳

⑷ 完成した英文を何度も口に出し、身体に染み込ませる

最後に、出来上がった英文を音読して口に落ち着けます。
   その際の大切なポイントは、以下の通りです。
    ・英文の「文構造」と「意味」を意識しながら音読する。
    ・目の前の人に説明しているつもりで音読する
   こうすることで、“ただ知っている知識”から“自分で使える英語”に格上げできます。
   この音読に関しては、ぜひ以下の記事を読んでみてくださいね。
    別記事: 英語4技能に効果絶大!「音読」の具体的な効果と進め方

まとめ

今回は、英作文トレーニングをご紹介しました。
「単語や文法力は徐々についてきたけど、話そうとしても口から出てこない」ということであれば、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

英語を話す/書くというのはスポーツや楽器を演奏することと似ています。
例えば、テニスを上達させたい人がYou Tubeでテニスのフォアハンドを正確に打つ動画を見ても、実際にラケットを握って壁打ちやラリーをして学んだことを使ってみない事には、できるようにはならないですよね。

英語も全く同じです。学んだ単語や構文が「知識」で止まってしまっているため、
「使う」ことにフォーカスしたトレーニングが必要なんです。

英作文でアウトプットに慣れ、英語を話すことへの基礎作りをしていきましょう!

下記の記事では、「独り言トレーニング」について書いています。
英作文に慣れたら、ぜひ「独り言にもチャレンジしてみてください!
《→別記事:独学でも英語ペラペラに!「独り言」のやり方とコツを紹介!

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