こんにちは、Pump Up Emglishです。いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。
ぼくは以前に「Best Teacher(ベストティーチャー)」というオンライン英会話を利用したことがあるのですが、皆さんはご存じでしょうか。
なぜ今回、ベストティーチャーの記事を書こうと思ったか。それは、取り入れているレッスン方法がとても理にかなっていて、ビジネス目的や英語初心者の方に間違いなくフィットすると感じているためです。
ぼくが受講したのは「IELTS(アイエルツ)対策コース」というものですが、実際にアイエルツを受験し、「ライティング」セクションで「6.5(英検:準1級~1級)」を取得できました。
このような実体験も踏まえて、英会話スクールで学習アドバイザーをした経験のあるぼくがベストティーチャーのレビューをしてみたいと思います。
その結果、これから英会話サービスを選ぶ皆さんの助けに少しでもなればと思っています。レアジョブ英会話との違いなども軽く織り交ぜながら正直な意見を書きますので、お読みいただければ嬉しいです。
★この記事は次の方に向けて書いています★
・英会話スクールに通いたいけど、レッスンで話せるか不安で一歩を踏み出せない
・通学型スクールは時間的/経済的な理由で難しいけど、激安のオンライン英会話サービスだと成長できるのか不安だ
・ビジネス英語を学びたいけど、英語を話すことに慣れていないから不安を感じる
結論: ベストティーチャーが社会人と初心者にオススメの理由
ベストティーチャーが社会人や初心者におすすめできる理由は、主に3つあります。
この3つの理由を解説したいのですが、その前にベストティーチャーのレッスンシステムをご紹介したほうが理解しやすいと思うので、以下に説明させていただきますね。
【ベストティーチャーのレッスンシステム】
① お題となる記事を読み、それに対する解答を書く
② 講師によって添削された解答が返却され、それにより文法ミスなどがクリアになる
③ 添削された解答を使ってシャドーイングなどを行い、学んだことを自分に落とし込む
④ 添削された解答を使ってスピーキングレッスンを受け、学んだことを「使える状態」に持ち上げる
このように、ベストティーチャーでは、「会話練習の前にライティングをする」ことが最大の特徴、かつ、最大の強みだということです。
では、このレッスンシステムを踏まえた上で、「ベストティーチャーが社会人や初心者におすすめできるメリット」についてお話します。
メリット⑴: レッスン前に「英語を書く」ことで、自分の意見を整理できる
ベストティーチャーでは、スピーキングレッスンの前に、お題に対する自分の意見を書いて講師に添削をしてもらえます。
これによるメリットは何か。まずビジネス目的で受講する社会人の方のメリットからご説明します。
ビジネスに関する記事は内容によってはよく知らないこともあります。使われている表現が新聞記事であることも多いので、書き言葉特有なものであることも多いです。
そのため、事前に記事をきちんと読み、自分の意見をじっくり整理して書くことで、スピーキングレッスンで自信を持って意見が述べられます。
また、述べた意見に関して、「なぜそう思うのか」と理由を伝えてみたり、「自分の意見と反対の立場の人は、〇〇という理由で反対するんじゃないか」など、より深いディスカッションを行うこともできます。
スピーキングの前にきちんと書くことで、レッスン効果を最大化できることが大きなメリットですね。
メリット⑵:「レッスンで何を聞かれるんだろう」というような恐怖心が減る
そして、事前に自分の考えを「書く」ことは、英語学習を始めて間もない初心者の方にも大きなメリットがあります。
英会話に慣れていない場合、「レッスンで何を聞かれるんだろう」「答えられるか不安」といった不安を持つ方もいて当然だと思います。講師とは言え、外国人と1対1で話すのは不安も大きいはずです。
しかし、スピーキングレッスンの前に「どんな内容について質問され、どう答えるか」を準備しておければ、レッスンへの恐怖心もだいぶ下がるはずです。
さらに、⑴でも書いた通り、事前に自分の意見を準備しておけば、スピーキングレッスンで自信を持って堂々と発言ができます。「自分の力で英語でコミュニケーションが取れた」という成功体験を得られることに加え、講師から追加の質問をしてもらい、多くの学びを得ることができます。
メリット⑶: 添削を受けることで自分の弱点を細かく把握し、会話練習に臨める
ベストティーチャーの特徴の1つは、自分の書いた英文を添削してもらえるということです。
ぼくは正直なところ、スピーキングレッスン以上に、この添削サービスが気に入っています。というのも、いつもやってしまうミスや変な使い方がクセになっている英語というのが誰しもあり、それを指摘してもらうことで、言葉の使い方がナチュラルになっていくためです。
しかし、多くの英会話では「話すこと」がメインなので、講師も会話を何度も止めて訂正することはありません。(そりゃそうですよね、2-3語話すごとに会話を止められたりしたら、やる気も下がると思いますwww)
でも、ベストティーチャーではライティングの課題があることで、細かい文法的な指摘などもしてくれます。
参考までに、ぼくが添削してもらったものを以下に載せますね。
これはアイエルツ対策コースを受講した時の添削結果です。(一部のみ抜粋)
お題に対してぼくが英文を書き(黒字部分)、講師がおかしな部分を訂正してくれます(赤字部分)。
実際にサービスを受けて思うのは、「冠詞(a / the)のミス」「単数と複数のミス」「前置詞(of / in / forなどのミス」など、自分一人では気づけないミスを結構指摘されました。これは、添削してもらう大きな強みだなと感じます。
他のオンライン英会話サービスや通学型スクールと比べて
最後に、他の英会話スクールとの違いはどうなんだ、と思われる方もいるかもしれないので、ぼくなりの意見を書きます。
他の記事でも書いていますが、英語を話すこと自体に不安がある、という初心者の方であれば、できたら通学型スクールをおすすめします。その理由は、レッスン以外に学習方法のアドバイスや精神的なサポートなどが通学型スクールの強みだからです。(こちらの記事で詳しく説明しています。)
しかし、時間的・金銭的な制約から、どうしても通学型スクールは難しいという方も多いと思います。その場合はオンライン一択になるかと思うので、ぼくが経験したレアジョブとの比較を書きたいと思います。
レアジョブでは、ひと月257円で受けられる(「毎日25分プラン」の場合)という安さが魅力です。生徒の発言したことを講師からもきちんと訂正もしてくれますし、教材も充実しているので、コスパは良いと感じます。
しかし、添削サービスについてはレッスンの中でお願いすればチェックしてくれますが、ベストティーチャーのようにPDFで添削したものを返却してくれるわけでもありません。また、当然話す時間も減ってしまいます。そのため、レアジョブはスピーキングに特化したスクールと言えます。
一方、ベストティーチャーの価格帯は12,000~16,000円前後と、レアジョブと比べると値段は上がります。しかし、スピーキングレッスン前のライティング練習やその添削を通じて、充実したスピーキングレッスンが可能です。
本音でいうと、この添削サービスを使うためだけにベストティーチャーを利用する価値があると思っているくらいです。
まとめ
オンライン英会話スクールと言っても、金額やサービス内容は様々です。
なので、大切なのは「オンライン英会話で何をどうトレーニングしたいか」や「現在の英語レベル」、そして「予習・復習方法の知識」などを考えて選ぶと良いと思います。
ただ、「書く」というトレーニングはどのレベルの学習者にとってもめちゃくちゃ重要です。書けない英語は話せないからです。
もしご興味があれば、体験レッスンだけでも受けてみてください。充実感のある英語学習ができますよ!
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